Independenceの町からPCTに戻るにはヒッチハイクしかないが、この道路の先はトレイルヘッドまでで行き詰まりになっており車が少ない。地元のドライバーに話をつけて、一人5ドルで運んでもらうことになった。ハッチバックの普通乗用車にドライバー+ハイカー10人+バックパック10個を無理やり詰め込み出発! |
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2009.06.12 Fri 00:21 BACK TO THE TRAIL |
現地時間11日7:00 十分に休憩して、十分に食べて、今日からまたトレイルに戻ります。次の補給は約125マイル先のREDS MEADOWからMAMMOTH LAKESの町に降りて行う予定です。 もうすでにジョン・ミューア・トレイルと合流しています。PCTの中でも特に楽しみな区間です。では行ってきます! |
歩いて水を渡ることを渡渉と呼ぶ。トレイルは何度も川を渡るのだが、特別大きな川の場合を除いてほとんど橋が架けられていない。うまく倒木や飛び石があればそれを使うのだが、やはり渡渉せざる得ない所が必ずある。 |
Evolution Creek[849.9] |
2009.06.20 Sat 16:20 MAMMOTH LAKES |
現地時間19日23:00 17日に906マイル地点REDS MEADOWからMAMMOTH LAKESの町に降りてきています。 前回の補給から六泊七日でKEARSARGE(サイドトレイル)、GLEN、PINCHOT、MATHER、MUIR、SELDEN、SILVERと七つの峠を越えてきました。トレイルはピークを目指すのではなく、峠を越えてその先へと続きます。「峠越えのない旅行は、まさに餡のない饅頭である」とは柳田國男の言葉ですが、峠があることで環境・景観に変化が生まれ、またその先へと旅人をいざなってくれます。そして幾つ峠を越えてもシエラの大自然は尽きません!言葉で表すのは困難ですが、とにかく素晴らしいトレイルです。ギャラリーに写真をアップしたのでそちらも見てみてください。 明日朝またトレイルに戻ります。少々寄り道をしてJMTを辿りヨセミテ渓谷まで行ってくるつもりです。 それではまた。 |