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装備考

 長距離トレイルの距離の長さ、そして意気込みの大きさから、すべての道具に最高性能・最先端・最軽量のものを準備してくるハイカーがいる。もちろん道具は人間にとって欠くことの出来無いもの、気持ちが分からないわけではないが、本当にそれが必要なのかと考えてみると少々疑問なものも多い。案外ベテランのスルーハイカーたちは冷めた目で道具を見ているものだ。彼らの態度の背後には「あるもので済ます」といった考え(あるいは美学?)が潜んでいる。道具に求めるよりも、自分の技術で事を処理する。道具は何でも良い、とは言い過ぎだが、使う側しだいで対処できることが多いのも事実だろう。

 自分のやり方を貫くのも重要だが、他のスルーハイカーを真似てみると新たな発見が沢山ある。道具の選定は大事だが、ひとつの道具に固執するのは偏狭だ。スルーハイキングを通して、結果的にいわゆる「ウルトラライト・ハイキング」に行き着くハイカーは多いが、一方であくまでもスタンダードな方法に留まるハイカーもいる。ハイキングの方法に正解というものはない。スルーハイキングの経験と観察をもとに、ここに私の考えを書いてみるが、あくまで私見だということを念願に置いて欲しい。

 申し訳ありません以下未完成です。参考のため旧ページに書いたものを残しておきます。 >>装備について


バックパック
シェルター
寝具

衣服

雨具

エマージェンシー・リペアキット

調理器具

水筒と浄水器

雪対策

クマ対策

虫対策

トレッキングポール

その他

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