コンティネンタル・ディバイド・トレイル(Continental Divide Trail略してCDT)についてはまことしやかな噂や迷信が多く存在する。CDTは「トリプルクラウンの野生児 The Wild Child of the Triple Crown」との異名を持つが、その名は何も自然環境についてだけではなく、トレイルの完成度・コンディション・情報についても当てはまる。CDTは色々な意味で「荒削り」であり、それが事実を隠すベールとなって多くの迷信を生んでいるのだろう。
2009年のPCTでスルーハイキングの味を占めて、翌年2010年に私はCDTに挑戦した。6月14日カナダ国境からスタートし、南下してメキシコ国境に10月27日到着。約4ヶ月半のスルーハイキングで私が見てきた実際のCDTはどのようなものだったのか。
CDTは発展途上のため刻々と状況は変化していきます。下記の情報は私が歩いた2010年時点のもの。あくまで参考に留めて、最新情報はご自分で調べてください。
北米大陸分水嶺とは、その土地の水が太平洋と大西洋どちらに流れこむか、その境界となる山脈、大雑把に言えばそれはつまりロッキー山脈ということになる。コンティネンタル・ディバイド(大陸分水嶺)の名の通り、CDTはこの北米大陸分水嶺に沿ったトレイルである。しかし実際のトレイルは必ずしも分水嶺に固執せず、それより魅力のある自然・景観が近くにあるならばそちらを選んで設計されている。大陸分水嶺を機縁にしてその周辺の素晴らしい自然を楽しむためのトレイル、それがCDTの理念である。
北端はモンタナ州グレイシャー国立公園内のカナダ国境、南端はニューメキシコ州のコロンブスという町の近くのメキシコ国境である。モンタナ州・アイダホ州・ワイオミング州・コロラド州・ニューメキシコ州、合計5つの州を通過する。山あり砂漠あり、距離が長い分自然環境も様々だ。トレイルの性質上稜線歩きが多く、平均して標高が高い。PCTと異なり、たくさんのピークを踏めるのもCDTの特徴だろう。
グレイシャー国立公園 |
ボブマーシャル・ウィルダネスのチャイニーズ・ウォール(万里の長城) |
アナコンダ・ピントラー・ウィルダネスの分水嶺歩き |
穏やかなモンタナ南部の稜線 |
CDT北端はグレイシャー国立公園。夏の短いこの山域では、南下・北上どちらのルートにしてもスルーハイカーは雪を避けられないだろう(左写真は6月のグレイシャー国立公園)。その後もボブマーシャル・ウィルダネス、スケイプゴート・ウィルダネス、アナコンダ・ピントラー・ウィルダネスなど見所の尽きない山岳地帯である。
モンタナ州南部からはモンタナ・アイダホの州境沿いの分水嶺を辿る。山容は幾分穏やかになるが、その分トレイルは分水嶺を忠実に辿るようになる。景色の開けた稜線歩き、そして終わることのないアップダウン!
イエローストーン国立公園の間欠泉 |
ウィンドリバー・レンジのサワードウ氷河 |
ウィンドリバー・レンジ |
グレートベイスン |
ワイオミング州の自然環境は3つに分類できる。北部はかの有名なイエローストーン国立公園、中部にはウィンドリバー山域、そして南部はCDTでも異色の高地砂漠グレート・ベイスンである。
イエローストーン国立公園の間欠泉や温泉は確かに素晴らしいが、バックカントリーは案外単調。この州の見所は文句なしにウィンドリバー山域だろう。PCTのシエラにも劣らない見事な花崗岩と氷河の殿堂だ。特にバリエーションルートの分水嶺に沿ったShale Mountain-Downs Mountain-Tourist Creekルート(Ley's Map WY12a-d)はCDTでも一二を争う程難易度の高い、そして美しい区間であった。
そしてウィンドリバーの峨々たる分水嶺が一気に平坦な高地砂漠グレイトベイスンに変わるその地形の妙も素晴らしい。分水嶺が「一本線」とは限らない。ベイスン(Basin)とは盆地のこと。グレートベイスンは分水嶺にある巨大な盆地なのだが、ここに降った雨はどこにも流れ出ない。地表に染み込むか蒸発してしまうのだ。そのため定義上はこの盆地全体(あるいは盆地の周縁)が分水嶺となる。ここでは分水嶺は「面」なのだ。
パークビュー山 |
サンワン山域 |
サンワン山域 |
サンワン山域のザ・ウィンドウ |
平均標高3000メートル以上、CDTの核心部。尽きることのない山また山。少し寄り道すれば、アメリカ48州で第二位の高峰エルバート山(4421m)を始め、幾つもの4000メートル峰に登ることが出来る。知名度の高い中長距離トレイル・コロラドトレイルと合流するためトレイルのコンディションはとても良い。9月の山々はもう秋の色、時期がこれ以上遅れると雪の心配が出てくる。毎年遅れたハイカーが迂回ルートを強いられている難所でもある。
ゴーストランチ周辺のテーブル状の山「メサ」にて |
ゴーストランチ |
ヒーラ・キャニオン |
フロリダ・マウンテン |
「山高きがゆえに分水嶺にあらず」。他の州と比べれば高低差が少なく、平坦な砂漠地帯の分水嶺などは地図を見なければ気づかないだろう。しかし、単調かと言えばそんなことはない。カラフルなメーサ(周囲が絶壁で頂上が卓上の岩層地形)やキャニオンなど、ニューメキシコ州独自の景色がハイカーを魅了する。砂漠地帯とは言っても、ひとえに括ることは出来ず、一日で120回以上の渡渉が待っているヒーラ(Gila)キャニオンなどもある。人によってはっきり好みが分かれるが、ニューメキシコ州を一番好きな区間として挙げるハイカーも少なくない。
キング・オブ・ザ・トリプルクラウンことCDTは未完成のトレイル。「CDTが未舗装路だとしたら、PCTはハイウェイだ」なんて言っているハイカーもいた。とにかくCDTは不明瞭で荒く、情報も錯綜している。しかしそれは、ルート選択の自由がハイカーに残されている、ということも意味する。「未完成」はCDT独自の魅力でもあるのだ。概して距離を稼ぐのはPCTより難しく、ハイキングの技術もより高いものが求められるが、PCTの次のステップアップとしてはこれ以上ないトレイルだろう。
トレイルの完成度を強いて挙げるとすれば70%程度だろうか。ここ数年で整備が進み徐々に改善されてきていることも事実だが、まだまだ完成には程遠い。オフィシャルのトレイルがあっても(補給の利便性や景観の良否などの理由で)実際には誰も歩かないルート、トレイルのない藪の中にCDTサインだけがあるクロスカントリー・ルート、私有地への不法侵入をせざる得ないルート(何十回フェンスや有刺鉄線を越えたことか!)などなど、疑問なルートも多くある。また、車道がそのままオフィシャルとされている区間も多く、オフィシャル・非オフィシャル含めて全体で30%程はダートロード歩きである。
そもそも何を持って完成とするか、それが問題であろう。CDTは完成することのないトレイル、というのが実際に歩いてみての感想である。
少々ややこしいのであるが、CDTに関してはCDT SocietyとCDT Allianceの二つの組織が存在する。上記のように、「CDTは完成することのないトレイル」と私が考える理由はこのことにも関係している。CDTのルートに関して両組織の意見がそれぞれ異なるのだ。お互いの連絡・協力も無いようで、これはCDTの大きな問題点であろう。
PCTやATでは北上ルートが一般的であるが、CDTでは共通の見解というもが存在しない。南下・北上とも毎年ほぼ同じ数のハイカーが歩いているだろう。どちらにしてもある程度の雪は避けられないが、如何にして過度の雪を避けるか、それが選択の要である。
どちらにしても「6月の雪」が問題となる。雪の量はどちらも大きな違いはないようだが、トレイルの性質が大きく違う。モンタナ州北部のトレイルは標高差が大きく、一日の内でも必ず雪を避けてキャンプ(あるいは退避)できる場所がある。それに対してコロラド州南部は平均して標高が高く、森林限界下に逃げられるような場所はごく限られている。同じ6月に歩くならばモンタナ州北部の方が易しいのではないか。天候次第では逆転し得る小さな差かもしれないが、CDTスルーハイキングは南下ルートの方が易しい、と個人的には考えている。
ちなみに多くのCDTハイカーが使っているCDT Societyによるガイドブックは、南下ルート向けに叙述されていて、北上ハイカーにとってはとても使いにくい。これも自分が南下ルートを選んだひとつの理由でもある。
当然ある程度のナビゲーション能力は必要。しかし比較的視界の広いオープンな地形が多く薮もひどくはない。日本の藪山歩きの方が余程難しいのではないかと思う。地形図とコンパスを使って現在地を確認しながら歩く、この基本的な技術があれば問題ないだろう。ハイカーを導いてくれるという程ではないが、CDTのサインもナビゲーションの正しいことを後から確証してくれる程度には設置されていた。私の出会ったハイカーの中ではGPSを持っている人の方が多かったが、自分は携帯せず。あったら便利かもしれないが、必須装備ではない。ちなみにCDTにおける磁北の偏差は東偏15度から10度位、まあ大体で大丈夫。
トレイルを見失う(というよりもトレイルが存在しない)のは日常茶飯事。時には積極的にクロスカントリーで臨機応変に我が道を行く、それがCDTハイカーの流儀である。完成度の高い他のトレイルと異なり、オフィシャルに拘る原理主義的ハイカー(ピューリスト Purist)ではいられない。同じCDTを歩くハイカーは一人もいない。自分の選んだ道がCDTなのだ。「自分の選んだ道がCDT」なのであるが、CDTのルートはハイカー達の経験の結晶という側面もある。これまでのスルーハイカー達の経験から導き出された主要なルート選択肢というものが存在する。
2)Clazy Cookルート。分水嶺に忠実なオフィシャルルートで、ゴール地点には立派なCDT南端の碑が建っている。しかしそれ以外には何もない荒野のど真ん中。荒れたダートロードが走っているが、交通は無いのでヒッチハイクは不可能。水場に関してもCDTの中で最悪だとか。知り合いなどによる車でのサポートが必要なルートだろう。
3)Antelope Wellsルート。他の2ルートの中間といったところ。つまりColumbusルートのような喧騒はなく、しかしゴール地点から(あるいはスタート地点まで)のヒッチハイクも何とか可能。
私が把握している限りで、2010年にスルーハイクを達成したのは南下ルートで約20人、北上ルートで約15人。さらにフリップフラップ(言葉の意味はスルーハイカー用語集)で全行程歩いているのが約10人。把握していない分を含めても、全部で50人程度だろうか。CDTハイカーの数は、一般的にPCTの10分の1と言われている。年々PCTハイカーの数が増えてきているので、CDTハイカーも増えているようだ。
「孤独なトレイル」とCDTを評す人もいるが、ハイカーの少なさはCDTの魅力でもある。さらにルート選択肢の多さがハイカー同士の出会いを難しくする。季節の関係でハイカーの多くが同じ時期にスタートするが、努めて他のハイカーと一緒に行動するのでなければ、あっという間にバラバラになってしまう。そもそもスルーハイカー達はそれぞれが自立していて固定的なグループを好まないし(カップル・夫婦の場合を除く)、グループであっても独りでも歩けるハイカー達で構成された一時的でルーズなグループの場合が多い。人と一緒に歩くのは楽しいが、他のハイカーに合わせて自分のスタイルを曲げる必要はない。私の場合、全行程4ヶ月半のうち2ヶ月間ほどは独りで歩いた。ソロとグループどちらも楽しめたわけである。
ハイカーの人数の少なさとは対照的に、そのスルーハイキング達成率はトリプルクラウンの中で一番高いのではないだろうか。3つの中で最もハードルが高い分、挑戦するハイカーはある程度の経験と覚悟を持ってやって来る。ハイカーの大半はPCT経験者で、自分のハイキングスタイルをしっかりと確立している人達だった。
町で食料補給を行うのはPCTもCDTも同じ。およそ3〜7日間ごと、補給間隔はPCTとそう違わない。自分の場合、CDTで一番長い区間はモンタナ州の約290キロ7泊8日(East Glacier - Lincoln)だった。トレイルが町を直接通過することもあるが、大抵はトレイルが道路を跨ぐ時にヒッチハイクで町へ降りる。交通量や町までの距離の点ではPCTより少々不便な部分もあるが、必ず誰かが拾ってくれるもの。ピカピカの高級車は止まってくれない、狙うはボロボロのピックアップ・トラック!
CDTの知名度は、近年ハイカーの増加とともに上がってきてはいるようだが、未だAT・PCTとは比べものにならない位低い。町の人々の異星人を見るかのような視線がハイカーに突き刺さる(笑)。しかしどこにでも親切な人はいるもの。少ないながらもCDTにもハイカーを歓待してくれるトレイルエンジェルがいるし、さらにCDTを知らなくともハイカーに親切にしてくれる人々、つまり無自覚なトレイルエンジェルも沢山いる。
ちなみに、なぜだかトレイルエンジェルの多くはニューメキシコ州に集中している。この州はアメリカで貧困率No.1とのこと。ヒッチハイクにしてもトレイルエンジェルにしても、持つものの少ない人ほど、多くを人に分け与える、ということらしい。
サポート体制・ナビゲーション・距離・環境などの点から見て、CDTがトリプルクラウンの中で一番難しいことは間違いないだろう。しかしCDTスルーハイキングは人跡未踏の大冒険とは異なる。スルーハイキングの栄誉はハイカー個人だけに帰すべきものではない。やはりCDTにもロングトレイル・カルチャーが息づいているのだ。それはCDT独自で生み出したものというよりも、おそらく他のロングトレイルAT・PCTで育まれた文化を母体とするものであろう。AT・PCTの文化をCDTに持ち込んだ先達のスルーハイカー達、CDTガイドブックや地図を作ってくれる人々、そしてトレイルを管理・整備する組織、数少ないながらも年々増えてきているトレイルエンジェル、彼らの存在があって初めてスルーハイキングは可能となる。
「独力でCDTを制覇」こんな言い方は傲慢すぎる。むしろ「歩かせてもらっている」という表現が正しいだろう。スルーハイキングを終えたハイカー達の胸にあるのは、歩ききった自分への「誇り」以上に、助けてくれた多くの人々への「感謝」の方が強いのではないだろうか
一部の情報では、CDTの水場環境はトリプルクラウンの中で最悪だと聞いていたが、実際はそれほど悪くはない。水場の間隔はPCTより少々長いが、水の質はPCTと同じだろう。最初はボトル式の浄水器を持っていったがワイオミング州で故障、その後は直接生水を飲んでいたが特別問題なかった。一部の区間(ワイオミング州グレート・ディバイド・ベイスンやニューメキシコの砂漠地帯)ではそれぞれの水場が30マイル以上離れていることもあるが、ある程度の情報は手に入るので次の水場は検討はつく。高地砂漠グレート・ディバイド・ベイスンの標高は1800m以上で案外涼しく、またニューメキシコでは季節が晩秋だったこともあり、そもそも水の消費量が少なかった。私の場合、水はせいぜい持っても5リットルであった。
CDTで特殊なのは、砂漠地帯での水場の多くが家畜用に地下からポンプで汲み出した水だということ。動力はソーラーや風力が一般的。水自体の質は良いのだが、ポンプの形状に依りパイプから新鮮な水を直接取れることもあれば、牛などが口を付けているタライ等から掬わなければならないこともある。ポンプは人工物、動いているかどうかはそれを管理している牧場主次第だったりするので、時々予想以上の長距離を水無しで歩くこともあった。我慢できず道路脇に捨てられていた飲みかけのペットボトルの水を飲んだこともあった(笑)。
アメリカの国立公園内や一部のウィルダネスエリアで泊まるためには許可が必要である。CDTで許可証が必要なのはモンタナ州グレイシャー国立公園、ワイオミング州イエローストーン国立公園、コロラド州ロッキーマウンテン国立公園とインディアンピークス・ウィルダネスである。PCTには全行程を一つでカバーするスルーハイカー専用マスターパーミットがあるが、CDTにそのようなものは存在しない。そのためそれぞれのエリアで個別に申請する必要がある。ルート選択しだいでは公園内で泊まらずに済ませたり、あるいは完全に迂回することもできるが、グレイシャーとイエローストーンに関しては必ずパーミットが必要だろう。イエローストーンに関してはトレイル沿線でその場で申請可能だが、グレイシャーでは歩き出す前にバスやヒッチハイクでレンジャーステーションへ申請しに行かなければならない。これがとてもめんどくさい。これらのエリア内ではキャンプ地完全指定制である。
CDTは「アメリカ西部の生きた博物館 Living museum of the American West」。トレイルで見られる野生動物の豊富さはPCTの比ではない。下の写真はすべて自分がコンパクトカメラで撮ったもの。
ビッグホーンシープ |
ブラックベアの親子 |
バッファロー |
ムース |
マーモット |
野生馬 |
プロングホーン・アンテロープ |
アメリカン・バッジャー |
PCTと異なり、CDTではベアキャニスターは必須ではない。PCTのヨセミテ周辺などと比べればその観光客・ハイカーの数が少ないせいだろうか、CDTのクマはPCTのヨセミテほどに積極的ではない。とはいえ国立公園内でキャンプする際には、食料を吊るすか、設置されているベアボックスを使うことが義務付けられている。モンタナ州・ワイオミング州にはグリズリーもいる。自分は持たなかったが、クマ撃退用ペッパースプレーの携帯が推奨されている。
蚊はPCTと同じ、多いところは本当に多い。しかし自分のように南下ルートの場合、蚊はワイオミング州のウィンドリバー山域まで。CDT後半半分は蚊をほとんど見ていない。強力な虫除け剤Deetを使うハイカーは多いが、人体への影響に関して良い噂を聞かない。私は一切虫除け剤を使わずヘッドネットだけ。蚊が多いところでは歩き続ける、単純にそれで対処できると思う。キャンプの際は長袖長ズボンが欲しい。
蚊よりも恐ろしいのがダニ(Tick)。ワイオミング州グレート・ディバイド・ベイスンやコロラド州に多いようだ。ダニに噛まれるとダニ熱(Tick Fever)という病気を引き起こす可能性がある。安易に草むらなどに寝転がったりはしない方がいい。幸運にも私は大丈夫だったが、一時的にダニ熱で足止めを食うハイカーもいた。
ニューメキシコ州ではよくタランチュラを見た。大きさは人の手くらい。そのイメージに反して、その毒性はごく低く、積極的に人を襲うこともないらしい。動きも緩慢。「好きな虫は蜘蛛」な自分の目にはとても可愛いやつだった。
分水嶺を辿るというトレイルの性質上、森林限界以上の稜線歩きがPCTより多い。区間にも依るが、PCTをポンチョなどで済ました人もCDTではよりしっかりとした雨具や防寒着が欲しいかもしれない。詳しくはスルーハイカーの装備で。
CDTSのページ。CDTSガイドブックはここからしか買えない。
最近勢いのあるCDTAのページ。
ボランティアでCDTの地図を作っているジョナサン・レイのページ。本人はもちろんトリプルクラウナー。
長距離ハイキングのベテラン夫婦Sprit Eagleのページ。CDTに関する情報が満載。